2007年 03月 01日
心の杜のトンネルの「は・な・し」 |
唐松の合板を組み合わせて造ったトンネルを、
とあるビルのフロアーに設えました。
トンネルは先細りになっているため、パースが
きつくかかり奥行き感を増しています。
トンネルの両サイドは各プログラムに入る為の開口部になっています。そのドアや引き戸の開閉により、その時々の光の変化が織成す 「妙」。
この印象が、ここを訪れる人たちの「癒し」になってくれることを願って制作いたしました。
プログラムは心療内科・精神科クリニック。医療施設設計における、私達初の実作です。
施主である院長先生からいただいたテーマは
「もり」。
つまり、この建築づくりにおける「もり」が、ここを利用する人たちの「心のもり」を醸成する、癒しの空間になっていなければなりません。
「心のもり」を育む「杜」の創造。その具体的空間創りをエスキースするなかで、必須動線の所謂廊下にそのテーマの全てをかけようと思いました。
「杜のトンネル」は、ここ「心の杜/新宿クリニック」の「心のもり」醸成空間として、深く深呼吸していただきたい場所であります。
さて、工事のほうは2月27日に無事保健所の立ち入り検査も済み、目下4月3日の開業に向けた最終仕上げと、医療活動におけるトレーニング等が繰り返されます。
もちろん皆さんにも、開業前にご覧いただきたく4月1日(日)、例によりまして、オープンハウスを開催いたします。場所は開業医クリニックのメッカ?新宿サザンテラス西街区。詳細は近日中に我々のホームページにてご案内いたします。
家づくりとはまた少し違う、しかしある意味での家づくり。つまり「癒し」という空間づくりにおいては、全くの家づくり!のコンセプトで創作いたしました。乞うご期待。
とあるビルのフロアーに設えました。
トンネルは先細りになっているため、パースが
きつくかかり奥行き感を増しています。
トンネルの両サイドは各プログラムに入る為の開口部になっています。そのドアや引き戸の開閉により、その時々の光の変化が織成す 「妙」。
この印象が、ここを訪れる人たちの「癒し」になってくれることを願って制作いたしました。
プログラムは心療内科・精神科クリニック。医療施設設計における、私達初の実作です。
施主である院長先生からいただいたテーマは
「もり」。
つまり、この建築づくりにおける「もり」が、ここを利用する人たちの「心のもり」を醸成する、癒しの空間になっていなければなりません。
「心のもり」を育む「杜」の創造。その具体的空間創りをエスキースするなかで、必須動線の所謂廊下にそのテーマの全てをかけようと思いました。
「杜のトンネル」は、ここ「心の杜/新宿クリニック」の「心のもり」醸成空間として、深く深呼吸していただきたい場所であります。
さて、工事のほうは2月27日に無事保健所の立ち入り検査も済み、目下4月3日の開業に向けた最終仕上げと、医療活動におけるトレーニング等が繰り返されます。
もちろん皆さんにも、開業前にご覧いただきたく4月1日(日)、例によりまして、オープンハウスを開催いたします。場所は開業医クリニックのメッカ?新宿サザンテラス西街区。詳細は近日中に我々のホームページにてご案内いたします。
家づくりとはまた少し違う、しかしある意味での家づくり。つまり「癒し」という空間づくりにおいては、全くの家づくり!のコンセプトで創作いたしました。乞うご期待。
by k-seno
| 2007-03-01 11:17