2017年 10月 31日
空響 |
練馬の2件、台風の晴れ間に建て方開始です。
棟梁待ち受けるそれぞれの刻み小屋に天竜から桧と杉が直送されます。
トレーサビリテイのはっきりした全ての材を、一本一本丁寧な手刻み番付され、
それぞれの現場で立ち上がっていきます。
それぞれの現場の空にはカケヤの音が響き渡ります。
所謂機械音のない組み方が懐かしいのか、見学者もちらりほらりと、中々熱心に見学しています。
こうした手仕事の出来る大工棟梁激減が悲しい木造建築界ですが、
順法的木組みの可能性を探り続けていきたいと思います。
更にこの二つの現場は、
by k-seno
| 2017-10-31 21:18