2012年 06月 30日
手刻 |
6月最終日は最高の五月晴れ。
浦和の家づくり上棟です。
ひと月以上かけて手刻みを施された軸材たち。
5日前から組み立て始め、晴れて本日上棟です。
見事な継ぎ手・仕口が刻まれ、きっちりと組み込まれていきます。
柱も梁も全てスギ。
定番になっている天然乾燥材を、
今回も天竜の山から分けていただきました。
跳ねだし梁に直行した梁が渡りアゴで組み込まれ、
その上に束柱をかませてまた梁が直行掛けされる部位です。
こうして木は木で確実に組上げる大工仕事を大切にしています。
何はともあれ、長持ち家づくりはこの屋台骨づくりが肝心ですからね。
by k-seno
| 2012-06-30 22:55