2012年 03月 11日
鎮魂 |
彫刻家:安藤栄作は昨年3月11日まで、まさにこの風景の中で創作活動をしていた。
同時に家族とともにこのまちのコミュニテイの一員として皆に親しまれてもいた。
創作に行き詰るとサーフボードを波に浮かべ寝そべっていたのだそう。
あのときからそれらの風景は一変。
本当に何もないまちになってしまった。
放射能で汚染された海に入ることももうない。
こうして皆ひとりひとりに3.11の記憶がよみがえる。
決して忘れることのないように。
:::
復興のもたつきにみんな苛立っています。
怒りを恐れずに言えば、今更ですが復興はまだまだ先だと思います。
諸々復旧も出来ないで、復興などどうして出来るのでしょう。
もうすぐ仮設住宅の居住環境問題諸々も湧き上がるでしょう。
願いは、次の次の世代のための復興計画を住民主導で実現したいのです。
目先の復興はいずれまた瓦礫になるでしょう。
この世紀、どうやら地殻変動はこれだけではすまない時期にあることを念頭に。
その上で、復興は目標であり雇用発生であり、そして『夢』でなければならないと思います。
自宅で黙祷中、そんなことが頭をよぎりました。
同時に家族とともにこのまちのコミュニテイの一員として皆に親しまれてもいた。
創作に行き詰るとサーフボードを波に浮かべ寝そべっていたのだそう。
あのときからそれらの風景は一変。
本当に何もないまちになってしまった。
放射能で汚染された海に入ることももうない。
こうして皆ひとりひとりに3.11の記憶がよみがえる。
決して忘れることのないように。
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復興のもたつきにみんな苛立っています。
怒りを恐れずに言えば、今更ですが復興はまだまだ先だと思います。
諸々復旧も出来ないで、復興などどうして出来るのでしょう。
もうすぐ仮設住宅の居住環境問題諸々も湧き上がるでしょう。
願いは、次の次の世代のための復興計画を住民主導で実現したいのです。
目先の復興はいずれまた瓦礫になるでしょう。
この世紀、どうやら地殻変動はこれだけではすまない時期にあることを念頭に。
その上で、復興は目標であり雇用発生であり、そして『夢』でなければならないと思います。
自宅で黙祷中、そんなことが頭をよぎりました。
by k-seno
| 2012-03-11 16:26