2011年 01月 19日
山々 |
再びの斜面住居づくり、ふたつ同時進行です。
いずれも昨年春から設計がスタート。
年越しでやっとこさ、今月末に設計が終了します。
山。特に土手への取り組みは何かと大変なことばかり。
諸手続きの事務作業の煩雑さもさることながら、
一番はやはり山との対話です。
草木で覆われた表情からは、本当の素性は見えません。
だから地山が故の意地を侮ってはいけません。
慎重に調査を繰り返し、しかるべき工法を検討しながらの、
適材適所を探ります。
そうして建築を座らせる床付けを固めないといけません。
その普請がやはり春頃から藤沢・片瀬山と、
福岡・高宮方面で始まる予定です。
片瀬山はこの道先の土手の頂に床付けされます。
頂からは、相模湾の大パノラマと右手に富士山が大きくそびえます。
特にこの時季、青空に裾野まで見事なスカイラインを描きます。
そんな眺望を利かせたパノラミックハウスを計画します。
そのためにも、間違いのない床付けのために山との対話が続きます。
作庭家カヤモリ氏の協力を得ながら、山の修景づくりも同時進行中。
一方福岡の山も小振りながら中々侮れません。
こちらは道路伝いに擁壁を堅固に築く条件があります。
その上で山が崩れないという設計根拠を数値で示し、
やはり土手の頂に家の床付けがなされます。
市街地の小高い丘の上といった趣で、
ほぼ平屋の家づくり計画なのですが、
道路向かいのマンションの4階レベルぐらいの高さに
住むことになりそうです。
何はともあれ、どちらの山もどうか穏やかでありますよう。
いずれも昨年春から設計がスタート。
年越しでやっとこさ、今月末に設計が終了します。
山。特に土手への取り組みは何かと大変なことばかり。
諸手続きの事務作業の煩雑さもさることながら、
一番はやはり山との対話です。
草木で覆われた表情からは、本当の素性は見えません。
だから地山が故の意地を侮ってはいけません。
慎重に調査を繰り返し、しかるべき工法を検討しながらの、
適材適所を探ります。
そうして建築を座らせる床付けを固めないといけません。
その普請がやはり春頃から藤沢・片瀬山と、
福岡・高宮方面で始まる予定です。
片瀬山はこの道先の土手の頂に床付けされます。
頂からは、相模湾の大パノラマと右手に富士山が大きくそびえます。
特にこの時季、青空に裾野まで見事なスカイラインを描きます。
そんな眺望を利かせたパノラミックハウスを計画します。
そのためにも、間違いのない床付けのために山との対話が続きます。
作庭家カヤモリ氏の協力を得ながら、山の修景づくりも同時進行中。
一方福岡の山も小振りながら中々侮れません。
こちらは道路伝いに擁壁を堅固に築く条件があります。
その上で山が崩れないという設計根拠を数値で示し、
やはり土手の頂に家の床付けがなされます。
市街地の小高い丘の上といった趣で、
ほぼ平屋の家づくり計画なのですが、
道路向かいのマンションの4階レベルぐらいの高さに
住むことになりそうです。
何はともあれ、どちらの山もどうか穏やかでありますよう。
by k-seno
| 2011-01-19 01:50