2010年 03月 27日
道具 |
「カブトガニ」の甲羅が、いよいよ住宅建築のシェルターとして機能します。
シェルターを構成する屋台骨は、光と風に向かって末広がりに室内に現われます。
じつはこの家、六差路交差点に面した三角州に建っています。
末広がりのカブトガニ屋根は、そういう立地上の必然的形状でもあったのです。
そんな交差点のもう一角は、建て主家族が住むマンションがあります。
家族には、毎日バルコニーから新宅の現場をずっと見続けていただきました。
しばらくは、ご自身たちも、この不思議な形に困惑されてたようです。
図面の間取りを見ても、いまいち空間把握が出来ませんでしたね?
甲羅の中に入り、平面的間取りに容積が加わることで、意外な空間体験にまた困惑!?
家族の皆さん、今後中々に使い勝手のある容積間取りだと思いますよ。
そして、ここにもダンゴ3兄弟が!
そうです。彼らこそが、この容積をさまざまに使いこなしていく主役達であり、
サステイナブルライフをこのまちと共に育んでいくことでしょう。
家はその暮らしごとの道具です。
しっかりと、この屋台骨がそのライフステージを担っていかなければなりません。
そんな屋根の家を4月3日(土)にオープンハウスします。
どうぞ、そんな「シェルーフ」をご覧あれ。
お問い合わせはホームページからお願いいたします。
なお、そんな交差点の西側一角は「湯」です。
(やまとのゆ)と言って、重曹泉。僕はほぼ毎週入ってます。
これがまたいい温泉なのです。
大駐車場完備です。温泉ついでにでも結構です。
オープンハウス是非覗いて見てください。
by k-seno
| 2010-03-27 00:15