2007年 12月 16日
パンダンナのごろごろ「坐風」間取りの話。 |
そして昨日竣工。お待たせしました白黒ハウス「パンダンナ」!
なんでパンダンナ?何でだろう?白黒つけないと駄目ですか・・・?
wat鍋ご夫妻喜んでくれたかなあ?
まあ せのノせ身勝手あだ名なんかよりその中身ですね。
そつなく無駄なく、そして窮屈感の全くない小さくもゆとりのライフステージの道具立て。
「単一空間複数機能」をどんな家づくりにも設計信条と心得取り組んでいます。
つまりひとつの単位を創るとき、それだけ機能は基本NG。
必ず2つ以上の機能を果たす提案であることをもくろみます。
だからキッチンもただキッチンだけではもったいない。
ただでさえ大きな道具が設えられるわけだから、もっと多機能であるべき。
ということで、キッチンキャビネットの平場は食卓を兼ね、椅子テーブルを排除!という具合。
キッチン床レベルも、2階に上がりきる階段2段手前に設定。
あがりきった2階の床はそのまま座椅子に。
炉端焼きの厨房と、対面客の掘りごたつ式床坐の場面を思い出すとわかりやすいかな?
座敷はもちろん畳敷き。我々これを「坐風」なんていっている。
リビングからテーブル椅子、そしてソファーが消えた分、どこでもルーズにごろんごろん。
靴脱ぎ生活文化の我々は、単純にこういうことでいいんじゃないかなあ・・・。
それから用途限定部屋のないプランニングは昔からちょっと有名でしょうか。
これも最初に限定しちゃうから、すぐに窮屈になる。大人は大人のまま、子供は子供のままだったら限定間取りでいいのかもしれないけど、家もそれに追従できる仕掛けでないといけませんよね。くどいようですが、家に暮らしをあわせるのではなく、暮らしに家をフレキシブルにあわせられるつくりにしておくことが肝要です。
そんな想いのぎっしり詰まった「パンダンナ」。このまちに早く溶け込んでほしい。
なんでパンダンナ?何でだろう?白黒つけないと駄目ですか・・・?
wat鍋ご夫妻喜んでくれたかなあ?
まあ せのノせ身勝手あだ名なんかよりその中身ですね。
そつなく無駄なく、そして窮屈感の全くない小さくもゆとりのライフステージの道具立て。
「単一空間複数機能」をどんな家づくりにも設計信条と心得取り組んでいます。
つまりひとつの単位を創るとき、それだけ機能は基本NG。
必ず2つ以上の機能を果たす提案であることをもくろみます。
だからキッチンもただキッチンだけではもったいない。
ただでさえ大きな道具が設えられるわけだから、もっと多機能であるべき。
ということで、キッチンキャビネットの平場は食卓を兼ね、椅子テーブルを排除!という具合。
キッチン床レベルも、2階に上がりきる階段2段手前に設定。
あがりきった2階の床はそのまま座椅子に。
炉端焼きの厨房と、対面客の掘りごたつ式床坐の場面を思い出すとわかりやすいかな?
座敷はもちろん畳敷き。我々これを「坐風」なんていっている。
リビングからテーブル椅子、そしてソファーが消えた分、どこでもルーズにごろんごろん。
靴脱ぎ生活文化の我々は、単純にこういうことでいいんじゃないかなあ・・・。
それから用途限定部屋のないプランニングは昔からちょっと有名でしょうか。
これも最初に限定しちゃうから、すぐに窮屈になる。大人は大人のまま、子供は子供のままだったら限定間取りでいいのかもしれないけど、家もそれに追従できる仕掛けでないといけませんよね。くどいようですが、家に暮らしをあわせるのではなく、暮らしに家をフレキシブルにあわせられるつくりにしておくことが肝要です。
そんな想いのぎっしり詰まった「パンダンナ」。このまちに早く溶け込んでほしい。
by k-seno
| 2007-12-16 22:51