2006年 10月 08日
つめたい部屋の「僕の」世界地図。 |
嵐の後、あんまり月が綺麗だから・・・ 「遥かな はるかな 見知らぬ国へ一人で行くときは船のたびが良い・・・。」僕だって落ち込むことはある!どうしようもなく建築に夢を見れなくなるときもある。近未来の粗大ゴミを作ってないかあ?等と疑心暗鬼になりながら!そんなとくき決まってこのフレーズをつぶやいている。「見渡す限りの水平線に、どこかにあるだろう僕の行く国が・・・」つめたい部屋の世界地図。作詞:井上陽水。「潮風に吹かれ何も考えず、遠くを見るだけ嗚呼!」更に歌詞は、「優しさが壊れた海の色はたとえようもなくて寂しい・・・。」と、何かから逃れたいのかなあ? ピクチャーはしかし海ではなく、エアバスからの里山空撮風景。これ僕の故郷の集落をパノラマビュー!左右に蛇行するは、五月雨を集めてはやし最上川。下方から最上に繋がる河川は、千座川。その左側ほとりに僕の実家はあるのです。僕はそんな実家のこの窓、この空間で育まれれたことになります。こんなつめたい僕の世界地図、だけど掛替えなき僕だけの原風景。もうこの窓には帰れないけど、僕のつぶやきのなかにはいつもこの窓が登場する。こんなまたまたノスタルジーなセンチ「せののせ」でした。こんな地理地図つめたすぎでしょ?僕は何が言いたかったのでしょうかね?あんまり今宵の月が綺麗なので、ついつい、つぶやきのせでした。
by k-seno
| 2006-10-08 02:32