2017年 11月 25日
刻検 |
2年越しの計画を経てようやく造成工事完了。
いよいよ本体工事を待つ関門海峡を望む家づくり。
加工場に赴き軸組の打ち合わせ。
直行軸組に斜めに梁桁一本を納める仕口加工の検討です。
材の断面欠損を極力抑えながら摩擦面を多く確保するためのモックアップが出来ていました。
ここまでしてくれる九州の大工チームに脱帽しながらも、各仕口継手の刻み前最終チェックをしてきました。
地場産杉檜は完全天然乾燥とはいきませんが、ぎりぎりの温度管理による低温機械乾燥は、郷に入れば仕方ありません。
細胞内の精油分が温存されているだけでも木の特性は保たれます。
by k-seno
| 2017-11-25 19:48