2017年 06月 18日
健在 |
掃き地蔵の居る、ここは陸前高田光照寺。
ここも100年越え骨太庫裡の改修を進めていました。
工程残すところあとひと月。
丁寧かつきっちりとした納まりを施していただいています。
足元の腐朽は方々で補修を施したものの、他屋台骨はガッツリ瓦をのせた重量級小屋組みまで健在がありがたい!
気密断熱と調湿機能を施しながらの間取り構成を計ります。
あの震災から6年、多くの避難者たちの受け皿になった境内も、
かつての落ち着きを取り戻しています。
一方、嵩上げの町はまだまだ先の工事が進められています。
土地利用計画の青写真も出来上がっているようですが、
どこまでどう実現するのかが懸念されます。
いずれにしても、この境内の杜が、町のオアシスとして記憶される存在的整備にしたいと思います。施工は地元大船渡・「建築のフジサワ」の匠事です。
ここも100年越え骨太庫裡の改修を進めていました。
工程残すところあとひと月。
丁寧かつきっちりとした納まりを施していただいています。
足元の腐朽は方々で補修を施したものの、他屋台骨はガッツリ瓦をのせた重量級小屋組みまで健在がありがたい!
気密断熱と調湿機能を施しながらの間取り構成を計ります。
あの震災から6年、多くの避難者たちの受け皿になった境内も、
かつての落ち着きを取り戻しています。
一方、嵩上げの町はまだまだ先の工事が進められています。
土地利用計画の青写真も出来上がっているようですが、
どこまでどう実現するのかが懸念されます。
いずれにしても、この境内の杜が、町のオアシスとして記憶される存在的整備にしたいと思います。施工は地元大船渡・「建築のフジサワ」の匠事です。
by k-seno
| 2017-06-18 00:53