2014年 10月 23日
外城 |
今回もパッシブデザイン我々スタイルを語りまくってきました。
家づくりも当たり前のことを当たり前に設えられるが我々流パッシブ家づくりの目標で、
様々な当たり前を建築に置き換えようという話。
このまちにもその範はありました。
重伝建保存地区指定を受けている武家屋敷群。薩摩島津藩の外城として行政区画の役割も果たしていたのだそうです。
南国ならではの石場建て高床組が、快適な通風を促すことが窺えます。
リフォームを重ねながら、次代に継承させるための、当たり前設えがそこにはありました。
by k-seno
| 2014-10-23 13:57