2009年 05月 31日
甲斐の国の家づくりあれこれと。 |
本日土曜日、こちらも一年ちょっと過ぎの点検です。
甲府市郊外の「田縁風舎」。元気一杯のテツくんと3年生になったハルカちゃんがお出迎え!
相変わらず元気です。テツくんからいきなり抱っこ!を要求され、嬉しい限りです。
家の中では、もう6年生になるマサおにいちゃんが待っててくれました。昨日修学旅行から戻ったばかりで、少し元気なかったかな?それにしても君はカメのことなら何でも知ってるカメ博士!あの石亀、元気なのは日光浴に秘訣があったのかあ・・・。なるほどカメの甲羅干し!またひとつ勉強です。
ほとんど躯体木材現しの家のほうは、割れねじれがことのほか少なく・・・というよりはほとんど無く、良いしまり具合に驚きました。キッチンキャビネットの微調整ぐらいで、ほか問題なし。中々良い状態です。
あの元気なテツくんも、それなりに配慮しながら、この家遊具化しているようです?
雨上がりの五月晴れは、洗濯日和絶好調。4間の縁側一杯、物干しお見事です!まずは一安心。
工事担当のリヴェロホームのイデ社長とカツマタ主任立会いの下、点検無事終了。
日もまだまだ高いし、河口湖に帰る二人に便乗させてもらいリヴェロさんの近作をいくつか拝見することに。
まずは、同じ市内に今春竣工のS邸を拝見。「田縁風舎」より更に広く長い濡れ縁が設えてありました。
ここは柴犬リキ君の恰好のアスレチックスペースになっています。大きな吹き抜けのある、明るく伸びやかな室内空間が気持ちよい家づくりです。設計は坪井当貴・一代さん。
そして車で山越え40分ばかり。
まず最初に、岸本和彦さん設計のカツマタ主任の御自邸拝見!おとなしい外観からは内部のサプライズは想像できません。玄関を入り自然光の柔らかな天井をまず仰ぎます。わくわくしながらその奥へ進むと、家全体が吹き抜け、天井はまるで空!その下に各プログラムの造形が立ち上がり、間の通路は完全に路地の趣です。動線も自由サーキット!良い街並み?が小宇宙空間を創出しています。入れ子型プランニング構成はよく拝見しますが、機能的にも妥協を許さない美を拝見した思いです。
最後に、前出坪井さん設計の住宅をもう一軒。
富士山麓、唐松林の中に立つ家づくり。
これはリヴェロホームさんのモデルハウスとして企画されたもの。「amona」シリーズだそうです。
リビング・ダイニングとたたみ座敷が一続きのマルチプランニングは一見して安心です。
寒冷地ならではの間取り的工夫も充実していて、長く住める家のプロトタイプを改めて確認したようです。
どこにいても気持ちよさそうな家づくり。共感するところ大でありました。
ということで、
我々の「田縁風舎」を含め、実はここ甲州地方での「プロトハウス」プロデユースのおさらい日記でした。
代筆か!?
by k-seno
| 2009-05-31 00:27